川重に集まる前から密かに考えていたプランがあった。
ギャラリーの多いところで、マッハウィリーを極めることだった。そう田之上氏と言えば鎧兜のウィリー田之上親子で有名である。ウィリー走行は清さんの次に上手いといってもいい。
そして、絶好のタイミングが到来した。明石大橋が目前に姿を現し、そこには多くの観光客が往来していた。そして、田之上氏の絶好調のマッハが轟音と共に加速した・・・
フロントタイヤが宙に浮く・・・そしてそのまま走り続けるはずが・・・
マッハのエンジンはいつも以上に調子が良く、そしていつもは無いリヤシートの荷物があった。
これらがマッハのフロント荷重比率を少なくしていた。
マッハのフロントは留まることなく浮きつづけ、そして田之上氏をバックドロップに仕留めてしまった。
まさにジャジャ馬!!
田之上氏は見事な受け身で無傷であったが?マッハは再使用不能になってしまった。
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