(2000/11/22)
 
林道デビューの巻・125編

 

 


 

前回のXR650Rであまりの舗装化に愕然とした高槻のダートでしたが、性懲りもなくTTR125で再チャレンジしました。

今回の目的は、前回気になっていた支線ダート(昔は存在しなかったので入ったことない)の調査を兼ねての125の林道デビューとなりました。


  

ガルルの地図です。

最初の「林道市後谷線」(これは全舗装)の途中に地図にも載ってない支線ダートの入り口を目撃したのでこれの調査と、「林道原桧尾谷線」は昔はなかったのでこっちも走破し、かつGPSでルート確認することにしました。

GPSのトラックログです。
フリーソフトのカシミールに国土地理院の地図(これもフリー)を取り込んで表示させたものです。

スタート

「林道市後谷線(舗装)」

その途中の支線1
(行き止まりダートにてUターン)

「萩谷岡山線(舗装)」

支線2「林道原桧尾谷線(ダート)」に入る

谷底を走ったので途中衛星補足できず
(ログ切れてるあたり)

なんとなくスタートへ帰ってくる


 
 


 
 

最初の「市後谷線」のスタート地点です。


 

謎の支線1の入り口。

これは地図にはないルートで前回見落としていました。


 

 

路面は大粒の砂利ですが、このように雨溝が横断しています。

最初は溝のセメントを流し込むガイド?の鉄板が立ててあるのかと思い、わざわざフロントアップ&リア抜重で通過していました。
でもよく見たらゴムの板でした。(最初から気付け)


 

 

各所にカーブミラーもあり、これはイイ感じのニュー林道が出来てるジャン♪と思っていたらいきなり終わり。

この先は獣道になってました。


 

 

そんで U ターンで帰ってきて、今度は「萩谷岡山線」に進入。

ゲゲ〜〜!この前XRで来た夏はダートやったのに、すでに舗装されてますがな!!


(実はいま写真を見比べて気づいた)


 

 

そして頂上ポイントまで行かずに、今回の目玉「林道原桧尾谷線」です。


 

 

おお、崖崩れもありけっこう荒れてて良い感じ。
在りし日の「萩谷岡山線」を思わせるガレ具合です!!

かなり深い谷間を縫うルートで、結構長い距離です。(トリップ見てなかったので体感)


 

 

今回は未知のルートのくせにツーリングマップなしで来たので非常に心細かったです。
しかし、eTrex (通称ボップ←しつこい)で元のコースのどっかに出るのが確認できて一安心でした。

 
 

 

補足

上の地図ではGPSの精度がよく判りませんが、実際はせまい路地地帯でも実用的な精度が出ました(例;左図)


 
 



 

TTR125林道インプレですが、思ったほどパワー不足は感じませんでした。ある程度速度が乗ってるとホンマに10psしかないんか?と思うくらい普通に走れます。(あくまで体感。本人のみエキサイトで実は遅いかも・・)
最近のヤマハのハンドリングの特徴なのか、あるバンク角から急に前輪からインに曲がっていくポイントがあってこれを使うとタイトな所はかなり早いです。でも小径ホイールの悲しさで、ガレてたり溝があったら結構ハネまくりです。
 
途中の作業道みたいなとこも入ってみましたが、低速ではサスが跳ねるんとハンドル切れ角がすくないので思ったよりトレッキング向けではないことが判りました。


つづく