サイパン「原チャリ BANZAI ツーリング」!(後編)

 

 

問題の戦車とのツーショット (写ってるのは筆者)


 

さてこのプチ戦車ですが、後日ドクターしらやまの鑑定によると97式の軽戦車(←こんなんあるんですね)っていうらしいです、どう見ても2人くらいしか乗れそうにない感じです。
なんかロボット三等兵かハックみたいなショボい砲塔ですねぇ・・って書いても誰も知らんやろなー、私もよく知りません。
 
帰ってきてから魚雷のエンジンは空冷!2気筒だって何かの本に書いてあったことを思い出し、せっかく戦車の横にあったのにちゃんと観察しといたら良かったとムッチャ後悔する。


 
このあと、「Bird island」 ったら言うスポットも回りましたが、なぜかここにも地元ポリスが待機してました。そしてまたまたさっきのカマロのカップルもあとから登場・・。
 
観光スポットももう飽きたので山に登ろう!ってことで島の中央にある、「タポチョ山」を目指すことにする。

 

 

 

サイパンの秘境「タポチョ山」

観光ガイドには山の位置しか載ってなくてどこから行けるのか書いてなかったが、何枚かの地図を調べてみると一枚だけ山に向かう道の記載あり!


ルートは途中で途切れているみたい。でも「4WDで行くサイパン秘境ツアー」ってので行けるってガイドで見たことあるのでとりあえず行ってみる。

メイン道路からの分岐付近には特に看板も見あたらない。
この辺一帯は別荘地になってるらしく、入った道の先が人の家の軒先だったり(アメリカ領土ではコワイです、撃たれそう・・)、ドーベルマンに追っかけられたり(つないでない)しながらもしらみつぶしにアタックを続けた。

(写真なし)

とりあえず、上へ上へと登ってそれらしき道に出る。

路面はエンデューロコースさながらの縦溝だらけのガレ場急斜ダートとなり、かろうじて我らが 「super cab」 で登ってゆく。
残念ながら途中で止まれない(ブレーキロック付いてないので)し停まったら再スタート出来ないような路面ばっかしやったので写真なしです・・。

確かにクルマやったらクロカン4WD要りそうでした。
いつも乗ってるTT250やったら楽勝だったのに〜!

 

そして頂上

30分くらいエンデューロ走行して、やっと到着!
すこし登山道を歩いて頂上へ。

ハワイで言うダイアモンドヘッドをしょぼくしたようなもんでした。
360度全景、遠くにマニャガハ島を見る。

 

 



 
全行程約120km、6時間走りっぱなしのツアーでした。
 
マシンはドロドロのまま返しに行ったが、店のおっちゃんはパソコン(三星電子製)に夢中で、「アリガトネー」って言っただけでノーチェックでした。
こんなことならガソリンも満タン返しにせんでも良かったような・・。

  

 
(翌日・マニャガハ島にて)

 

別に大したこともなく、おわり

 
PS:関空からずっと顔あわせていた神戸の OL コンビの方、万が一これ見てたらメールください