H2・H1D・H1E〜KH500用マグネットローター着磁システム
Sドライブ のお知らせ


ちびってしまった磁気で走っていませんか?
フライホールマグネット点火のH2(H1D)やH1E〜KH500は 電装系の経年劣化が目立ちます。 それがゆえに気持ちよく走れない 本来の乗り味に近づけることが出来ない車両がたくさんあることがわかりました。
バッテリー点火のオートバイ(KAやH1B KH250など)とちがって 磁石コイルで作った大電圧(400ボルト程度)を直接CDIのコンデンサーにかけて火花をとばしていますが 「見えないので目を向けられなかった」マグネットローターに着目すると もはやどの車体も弱ってしまった磁石でやっとこ発電して火花を飛ばしているという事実にたどり着きました。 いうなればちびってしまった先の丸いエンピツで字を書いているようなことを わたしたちは何年もしてきたようだと気がつきました。 そしてまるくなったエンピツを削って尖らせることができないものか?と努力して得たのが着磁システム・Sドライブです。
これからはフラマグ点火車はまずSドライブから!をめざします。


H2・H1D・H1E〜KH500用マグネットローター着磁システム「Sドライブ」提供開始
平成20年6月吉日
フライホイールマグネット点火の弱点は「マグネットローターの減磁」とヨークコイルの劣化です。
マグネットローターをメーカー出荷時の磁気にまで着磁することで 点火系発電系をより本来の状態に戻し あの頃の走りを取り戻してみませんか?
現在お使いのマグネットローターとSGローターを車体から外して送っていただき 現在の磁束密度を測定した上で専用工場で磁気をつけます。 着磁した後の磁束密度を測定し充分着磁されていることを確認した上で返送いたします。
マグネットローター着磁一台分 価格15000円です。
H2はSGローターもオマケとして着磁して測定してお返ししますがSGローターなしでも価格は同じです。


ローターは車体から外して送っていただければ 着磁する前と後の変化を体感できると思います。 予備を送っていただいても結構ですが 車体に付いていたものを着磁することをおすすめします。ローターはこちらに届いてから1ヶ月以内に返送できるように段取りいたします。
もしマグネットローターが使えない状況であったり 寿命等の理由で着磁できない場合は着磁代金はいただかないで返却いたします。 それゆえ原則的に返送時の送料は着払いと考えて下さい。


点検
発送前にローターを点検してから出して下さい。 ウエスで全体を拭いて大きな損傷がないかみてください。 クランク端の半月キーがマグネットローターにくっ付いてくる場合があり紛失の原因になりますのでご自分で保管ください。
SGローターは羽根の部分がピックアップコイルと接触して削れている場合がよくあり 正確な点火タイミングを得られないことがありますので そんな場合は別のものを用意した方が良いでしょう。
マグネットローターはピン折れが多くみられます。 また車体はH2なのに予備でもっていたものはH1D用だということもありますのでよく観察してから発送してください。

ローターにはマジックで名前を書いておいて下さい。

申し込み
ローターは数が集まらないと工場に送れない都合上 宅配便で送っていただく日にちを調整します。 大体いつ頃数が揃うかはSドライブ連絡掲示板にもかきます。 外して出来上がりを待っていただく日数を少しでも短くしたいと考えております。

申し込みは Sドライブ連絡掲示板を見てメールください。

レポート
マグネットローターは6つの磁石が付いており これでジェネレーターコイルに磁界をかけて発電しております。 この六つの磁石が元々どれだけの磁束密度があったのかを測定し 着磁したのち どれだけ磁気が着いたのかを再度測定いたしてお返しいたします。
ローターの個体差によって磁気が着かない場合もあり そんな場合は料金はいただかないでレポートだけ添付してお返しいたします。 それゆえ お返しする時の料金は着払いとさせてください。
SGローターも同様に点検してレポートします。


関連リンク
Sドライブ よくある質問集
Sドライブ連絡掲示板(ちょっとした質問や ローターの集まり具合 ローター装着後のインプレ等を書くことができます)
ジロ吉の整備日記 7の卓 (如何にしてH2のローターを着磁するに至ったかの経過を書いてあります)


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